- 開催日
- 2015年8月29日(土)
- 場所
- 武蔵野公会堂(東京都武蔵野市) 3階 第4会議室
■第一部:「ゴルフの歴史からみたルールとマナーについて」
その1 ステーブルフォード競技について
その2 カーゴパンツでのゴルフプレーが何故禁止なのか
その3 プレーのペース
その4 ティーインググランドでのルール
■第二部:「ゴルフのスイングと打球についての原理」
8月29日(土)、吉祥寺の武蔵野公会堂にて、今年も夏のJBGAルール&マナー研修会が開催されました。
今回も会場は、日頃練習会に参加されているブラインドゴルファーをはじめ、インストラクターやボランティアの皆さんで満席になりました。
急きょ、予定を変更し、最初に鵜澤一郎先生の講義から始まったこの日。
第一部では、鵜澤先生ご自身の執筆されたテキストをもとに、「ゴルフの歴史からみたルールとマナーについて」というテーマで講義されました。
この内、「その1、ステーブルフォード競技について」では、ステーブルフォード競技が発明された経緯や、発案者の名前「ステーブルフォード」に因んでそう呼ばれるようになったこと、欧米のある国ではストロークプレー同様、正式競技としての地位を得ている、などの話がなされ、会場の皆さんは感心した様子で、講師の説明に聞き入っておりました。
参加者のなかには、ご自身が実際にゴルフコースにいる時のことを思い浮かべながら実体験にもとづく質問をされる等、活発な質疑応答もなされました。
第二部では、青井利雄プロによる実践的な講義が行われました。
黒板に書かれた絵図をもとに、ゴルフスイングの基本原理を理論的に解説されたり、教壇の上で実際にやって見せて下さる等、分り易く立体的な講義が展開され、ブラインドゴルフのガイドをされる方やインストラクターの方々にとっても、どうアドバイスをしたらよいのか、どのように指導したらよいのか、その指針が明確に理解できる内容となりました。
講師のユーモアあふれるトークに、満場は絶えず笑いに溢れ、真剣な中にも楽しい研修会となりました。
(参加者の声、当日のアンケートより)
- 参加者皆さんの質疑応答を聞き、改めてルール・マナーを再認識しました。
- 分り易い内容の説明で大変参考になりました。
- これから一歩ずつ学んでガイドができるようになりたいと感じました。
- ルールやマナーの奥深さを知りました。
- 面白く沢山の知識を得ることができたので、又ぜひやって欲しい。
- ステーブルフォード競技について理解することができました。
- ティーインググランドで気遣うところを理解することができました。
- 工夫してプレーファーストを心がけたいと思いました。
第一部 鵜澤一郎先生による講義
満席の研修会場
第二部 青井利雄プロによる講義
実践的なゴルフ指導の模様
楽しい雰囲気中での質疑応答