埼玉県寄居町にある名門コース森林公園ゴルフ倶楽部を舞台にして「2016 ISPSハンダ・ブラインドゴルフ世界選手権大会」(2日間競技)、が開催されました。
本大会は、世界ブラインドゴルフ協会(IBGA)が主催で、IBGA加盟16ヶ国のブラインドゴルフ協会が順次ホスト国団体となって行われる視覚障がい者ゴルフの最高峰ともいえる大会で、所定の条件(技量・大会出場実績)を満たした世界各国からの選抜・代表選手によって競技がなされます。
今年は日本のNPO日本ブラインドゴルフ振興協会(JBGA)が幹事を務め、日本での開催となりました。
本大会は、日本ゴルフ協会(JGA)・日本プロゴルフ協会(PGA)・日本ゴルフツアー機構(JGTO)・日本障害者スポーツ協会の他、アジアンツアー・ヨーロピアン・ツアー・ゴルフオーストラリア・ISPS HANDA PGAツアーオブオーストラレイジア・ISPS HANDAワールドカップオブゴルフ・レディースヨーロピアンツアー・全米女子プロゴルフ協会・英国プロゴルフ協会・レジェンズツアー・駐日アイルランド大使館・在日アメリカ合衆国大使館・駐日イスラエル大使館・駐日イタリア大使館・駐日英国大使館・駐日オーストリア大使館・駐日カナダ大使館・駐日韓国大使館/韓国文化院・駐日南アフリカ共和国大使館、他33の団体・法人等の後援・協力の下に開催されました。
国内からも、中山徹プロ・岡田美智子プロ・吉川なよ子プロ・稲葉真寿美プロ他、多くの錚々たるツアープロも応援に駆けつけて下さり、55名の介添え(ガイド)・28名のスコアラー、その他大勢のボランティアの方々に支えられて本大会を開催することができました。
本当にありがとうございました。
大会当日は、やや北風が吹くとはいえ天候も良く、フェアウエイの緑と樹々の紅葉が美しい、よく手入れされたゴルフコースの中、世界各国から集まった55名のブラインドゴルファー達は、介添者(ガイド)と協力しつつ、一打一打真剣にショットをきざみ、白熱した戦いが繰り広げられました。
表彰式では、日本人14名を含む世界11カ国のブラインドゴルファー55名とその介添者(ガイド)及びボランティアの皆さんが国境を越えて語り合い、これからも互いに練習に励み、腕を磨き、又次回の競技会で再会することを誓い合いながら盛況に終わりました。
以下、本大会の様子をご紹介致します。