参加者募集
JBGAでは、ブラインドゴルファー、ボランティア会員、賛助会員を募集しています。是非、JBGA事務局までお問い合わせください。
視覚障がい者の方へ
ゴルフ未経験の方もご参加いただけます。練習会でレッスンが受けられますので、お気軽にご参加ください。初めてゴルフを始められた方でもどんどん実力をつけ、人生が何倍にも充実したというお声をたくさんいただいております。
ゴルフを通じて体力もつき、喘息などの慢性病が改善されたという方もいらっしゃいます。家にこもりがちだった方も練習会や各地での大会に参加することで、外出や旅行で人生がとても楽しくなったというお声も寄せられています。
ボランティアの方へ
ゴルフ初心者の方もご参加いただけます。練習会準備や運営補助、ボールセッティングなどは、ゴルフができなくてもやっていただけます。ボランティアを通じて様々な人々と出会えるのが楽しいという方も多く、幅広い年代の様々な経歴や職業の方が参加してくださっています。
ブラインドゴルフ練習会、公式競技参加資格
練習会などについては視覚障がいをお持ちの方であればどなたでも参加できます。
国内外の大会への参加については、IBGA世界ブラインドゴルフ協会の下記の規定に基づいてカテゴリーが分けられます。
1. IBGA所定のフォーマットで視力検査結果を提出し、カテゴリーが確定し登録される。
2. カテゴリーは以下に定義する3つの区分となる。
B1【下限】どちらの眼でも全く光を感じ得ない。
【上限】光は感じても、どのような距離からもどの角度からも、全くの白紙と、黒いシンボルのある白い紙とを分別できない。
B2【下限】上記、白紙とシンボルのある白い紙が分別できる。
【上限】片眼または両眼の矯正視力が0.03未満(スネレン指標2/60未満)もしくはそれと同等。
B3【下限】0.03(スネレン指標2/60)
【上限】B2を超え、0.1未満(スネレン指標6/60未満)もしくはそれと同等。
3. 2024年9月現在、IBGAでは1年ほど前から更にカテゴリーを広げてB4を試行として設けている。但し、世界大会やビジョンカップを除く、また、グロスでの入賞は除くなどの条件がある。
B4【上限】
a)視力が0.1(スネレン視標6/60)の場合、これをB4A(Acuity)とする。(これは他の多くのブラインドスポーツと共通している)
b)視野が10度以下の場合、これをB4F(Field)とする。(IPC/IBSAなどの規定では20度まで許されるものもあるが、より激しい動きを伴うスポーツに比べると、ゴルファーにとって視野はそこまで障害にならないのでは、ということで大きな議論が交わされた)
4. 検査の条件
①検査は専門家(日本の場合は眼科医)により矯正視力で行わなければならない。
②片眼それぞれの検査と、両眼一緒の検査をする。
③分類は最もよい測定結果(片眼の視力または両眼の視力)により判定される。
(両眼の視力の和ではない)
例:左眼が0.016、右眼が0.05で両眼による測定がどちらかの視力を超過
しない場合は右眼によって分類され、この人物はB3と判定される。
5.補足:IBGA規定から外れる視力の場合でも、国内競技に限り「B3扱い」で競技に参加できる。
ただし、原則として以下の要件を満たし、理事会の承認を得ることが必要である。
① 視覚障がいについて障害者手帳が交付されていること。
② 視野狭窄などで行動が著しく制限されていること。
③ ガイドの介助無しでの単独のゴルフプレーが困難であること。
6.「障害者手帳の写し」「視力診断書」の提出について
① JBGA入会時に、障害者手帳のうち、顔写真、氏名、住所等記載のページ及び、視力が記載された
ページのコピーを提出すること。
② 入会後、最初の大会に出場する際、その大会の1ヶ月前までにIBGA所定の様式の視力診断書を提出
しなければならない。
③ 障害者手帳の更新や、視力が変わって新たな視力診断書を取得した場合、再提出しなければならな
い。
会員区分
ボランティア会員
ブラインドゴルファーの練習や、ラウンドのガイド(プレー介添え)等のボランティア活動を主な目的とした個人。
登録料:無料
正会員
JBGAの活動の趣旨に賛同して入会した個人。
年会費:5,000円
賛助会員
JBGAの活動の趣旨に賛同し、賛助会員として入会した個人、法人及び団体。
年間:1口 5,000円以上
お問い合わせ先
会社名 | 特定非営利活動法人 日本ブラインドゴルフ振興協会(JBGA) |
所在地 | 〒167-0053 東京都杉並区西荻南2-17-8 ミスズビル3F |
TEL | 03-3333-5481 |
FAX | 03-3333-3402 |
info@jbga.org |